Step1 基礎

【基礎3-4】Excelの階層構造について④セル

セル(Range / Cells)

では、セルについて説明していきましょう。

シートの中にはセルがあり、それぞれのシートには、同じ数のセルが含まれています。

セルには2つの表現の方法があります。

1つは、これまで使ってきた

Range(セル番号)

もう一つは、

Cells(行番号、列番号)

という2つです。

例えば、セルA2をそれぞれで表すと、

Range(“A2”)

Cells(2,1) → 2行目、1列目なので(2,1)

となります。

さらに、「Cells」でシートの中に含まれているセル全体を表します。
この()を付けないCellsの中に「Range」で表したセルが全部あることになります。

そして、Cellsには上記のように、一つ一つのセルを表す方法もあります。

そのため、VBAでは状況に応じてRange,Cellsのどちらかを使ってセルを扱います。

実際にVBAでプログラミングをするときには、意識して使い分ける必要があります。
ここでは細かくは説明しませんが、セルを扱う時にはRangeとCellsの2つがあることを、ここでは覚えておいてください。

RangeとCellsは、かなり深い話なので、また別の機会に説明したいと思います。

それぞれを簡単にまとめておきます。

Range:セル範囲を表す(Rangeの意味は「範囲」です)

どんな場合に使うの?

  1. 決まった位置のセルを指定する場合
  2. 複数のセル範囲を指定する場合
  3. セルを名前定義で参照する場合

Cells:シートのセル全体と個別のセルを表す

どんな場合に使うの?

  1. プログラムの中でセルを扱う場合(セルを数字で表現できることで処理しやすいので)
  2. セル全体を指定する場合

RangeとCellsの使い分けについては、詳細はSTEP2の内容になりますので、ここでは深くは語りません。

このRangeとCellsの使い分けもVBAの難しいところの一つかもしれませんね。

以上が、Excelの大枠の階層構造の説明となります。