Sheets / Worksheets
ブックの次の階層はシート / ワークシートです。
1つのブックの中には、複数のシートを作ることができますね。

そして、VBAでワークシートは「Sheets」か「Worksheets」のどちらかで扱います。

なぜ扱い方が2種類あるのでしょうか?
SheetsとWorksheetsの違いはなんでしょう?
実はExcelのシートには、いくつか種類があります。
普段意識してExcelを使っていないと、なかなか気付かないかもしれません。
Excelでシートタブを右クリックして、挿入をクリックすると、挿入するシートを選択できます。

ワークシート、グラフ、Excel 4.0 マクロ、MS Excel 5.0 ダイアログ、他テンプレート
が選択できますが、この中で使う可能性があるのが「ワークシート」と「グラフ」の2種類です。
ということを知った上で、
ここでSheets、Worksheetsの話に戻りましょう。
なぜ2種類あるのかというと、
Sheets:全種類のシート(ワークシート、グラフ、他)
Worksheets:ワークシートのみ
という違いです。
このことから
Sheets > Worksheets
という関係となり、SheetsはWorksheetsを含んでいることになります。
VBAでは、Worksheets、Sheetsのどちらも使われているので、ここでその違いを覚えておきましょう。
*ちなみに、グラフシートはVBAではCharts/Chartという名前で使います。
WorksheetsもWorkbooksと同じようにコレクションです。
コレクションは複数を1つにまとめたものでしたね。
複数のワークシート(Worksheet)が集まって、1つのWorksheetsになるわけです。
Sheetsはどうかというと。。。
これもコレクションなのですが、Sheetというものは存在しません。
Sheetsに含まれているのは、Worksheet(ワークシート)とChart(グラフシート)になります。

つまり、Worksheet(ワークシート)はWorksheets,Sheetsどちらにも含まれているということになります。
どちらを使わなければならないという決まりはありません。
ただし、この意味を知らないと、どっちを使ったほうがいいのかに悩むことになりますので、この関係を覚えておきましょう。
基本、グラフシートを使わないのであれば、Worksheets/Worksheetを使えばいいと思います。
次回はいよいよセルを説明します。


