Step1 基礎

【基礎3-2】Excelの階層構造について②ブック

Workbooks / Workbook

Applicationの次の階層はBook(ブック)です。

ブックは、Workbooks,Workbookの2つで構成されています。

違いは「s」が付いているか、いないかです。
sが付いているということは複数系ということですよね?
つまり、Workbooksは複数のWorkbookを集めたものということです。

作業をするときに、いくつものブックを開くことがあると思います。
開いているブックを、それぞれ1つのWorkbookで表します。
その複数のWorkbookを集めたものをWorkbooksと呼ぶのです。

つまり

Workbook : 開いている中の1つのブック
Workbooks : 開いている複数のブックを集めたもの

ということです。

例えば、3つのブックを開いている時には、

Workbookが3つ
Workbooksが1つ(3つのWorkbookを集めたものを表す)

となります。

また、1つのブックしか開いていないときには、

Workbookが1つ
Workbooksが1つ

となります。

Workbooksのように、複数を1つにまとめたものを、VBAでは「コレクション」という呼び方をします。

「コレクション=集めること」

なので、これは意味としては少しは分かりやすいですかね。

ブック(Workbook)を取得するには

VBAでは、操作対象としてブック(Workbook)を直接指定することはできません
ブック(Workbook)を操作対象としたいときには、Workbooksを使います

操作対象としたいブック(Workbook)を指定するには2つの方法があります。

  1. ブック名で指定する(ファイル名)
  2. インデックス番号で指定する(1,2,3,4,5・・・)

インデックス番号は1からの連番の数字で、ブックが開かれた順番に割り当てられます。
どのブックが何番かというのがわかりにくいので、基本ブック名で指定しましょう

では、次回はシート / ワークシートを見ていきましょう。