Workbooks / Workbook
Applicationの次の階層はBook(ブック)です。

ブックは、Workbooks,Workbookの2つで構成されています。
違いは「s」が付いているか、いないかです。
sが付いているということは複数系ということですよね?
つまり、Workbooksは複数のWorkbookを集めたものということです。
作業をするときに、いくつものブックを開くことがあると思います。
開いているブックを、それぞれ1つのWorkbookで表します。
その複数のWorkbookを集めたものをWorkbooksと呼ぶのです。
つまり
Workbook : 開いている中の1つのブック
Workbooks : 開いている複数のブックを集めたもの
ということです。
例えば、3つのブックを開いている時には、
Workbookが3つ
Workbooksが1つ(3つのWorkbookを集めたものを表す)
となります。
また、1つのブックしか開いていないときには、
Workbookが1つ
Workbooksが1つ
となります。
Workbooksのように、複数を1つにまとめたものを、VBAでは「コレクション」という呼び方をします。
「コレクション=集めること」
なので、これは意味としては少しは分かりやすいですかね。
ブック(Workbook)を取得するには
VBAでは、操作対象としてブック(Workbook)を直接指定することはできません。
ブック(Workbook)を操作対象としたいときには、Workbooksを使います。
操作対象としたいブック(Workbook)を指定するには2つの方法があります。
- ブック名で指定する(ファイル名)
- インデックス番号で指定する(1,2,3,4,5・・・)
インデックス番号は1からの連番の数字で、ブックが開かれた順番に割り当てられます。
どのブックが何番かというのがわかりにくいので、基本ブック名で指定しましょう。

では、次回はシート / ワークシートを見ていきましょう。


